大きな北国での小さな日常。

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改めまして、帰ってきました(画像多し。そして長文)

さてさて、今さら感がないわけではないですが、2週間ほど前に行ってきた旅の記録などを。
あ、体調はお陰さまでほぼ回復しました。先週末は連休だったのですが(Victoria Day)
いいお天気だったにも関わらず、一歩も外に出ませんでしたわ。
起床時間は平日と大差ない時間に起きたものの(6時半前後)ホント、のぺ〜としてました。
ビバ☆引き蘢り

そんな基本、ダラダラLOVEな私が行った先は「セントルイス」でございます。

飛行機からみたダウンタウン↓

sky view

手前に見えるグレー部分は、ミシシッピー川。
写真では見えないけど、川の向こう(写真でいう手前)側はイリノイ州で
セントルイスはミズーリ州。ちなみに全米でもトップレベルのデンジャラスエリアこと
「イーストセントルイス」はイリノイ州(川を渡った先)。

とまぁ、セントルイスと聞くと「そんな危ないとこ、1人で行くの?!」と
家族含め一部方面からかなり心配された訳ですが、行こうかどうしようかまだ迷ってた時に
いつもの仲良しポスドク兄さんに「行ったことある?」と聞いたところ

「あるよ。。。。てか、7年ほど住んでた」

マジですか?!
ということで、大丈夫エリア・そうじゃないエリア・とんでもないエリアなど
いろいろと現地情報を教えてもらったり、宿泊先周辺のチェックしてもらったお陰で
何のトラブルもない旅でございました。本当に感謝ですわ。

で、その兄さんがお勧めしてくれたエリア「Central West End」を拠点に動いてました。

ここが宿泊先のホテル。。。。ではなくて病院↓

IMG_2155_convert_20130522093102.jpg

実はこの界隈は Washington University の医学部キャンパスがあるところで
医学部生の実習先を兼ねた Barnes-Jewish Hospital という、これより更に巨大な建物が
この斜め後ろにございます。一見、東京の丸の内やら大阪の本町みたいなオフィス街にような
ビル群が立ち並んでるのですがそれが全部病院。
子供病院やら救急病院やらが全部、このクラスの建物でそびえてたという。
そのスケールの大きさに圧倒されたものの、同時に「これで何かあっても助かるな」なんてことも
思ったりして。

そういう場所柄のせいか、レストランでもあちらこちらに白衣姿やらナース姿のグループが。
また、病院関係やら医学研究系の会話に興じてるテーブルもあったりして
これまた面白い体験でございました。

ホテル近くのレストランで。もちろん世界一有名なセントルイスの地ビールこと
バドワイザーをお供にですよ↓

IMG_2198_convert_20130522093918.jpg

そして、今回の旅の本当の目的なんですが。
ずばりこれ↓

IMG_2251_convert_20130522092528.jpg

パウエルホールで行なわれた、クラシックコンサート!
ベートーベン・交響曲第9番!
そして指揮者は David Robertson!

e0151275_13122685.jpg

はい、この方に会いたくてわざわざ北米大陸を南下したんです(画像はネットから)。
正確には、この方が指揮するベートーベン。特に「歓喜の歌」をこの目で観たくて観たくて。
彼を知ったきっかけというのは、BBC Proms という英国挙げてのクラシックの祭典で
2009年での「Last Night Proms」での指揮、そしてそこでの彼のスピーチの素晴らしさ。
ご本人はサンタモニカ出身なんですが、いい意味で西海岸出身の軽さと爽やかさが
Proms というお祭りにかっちり当てはまってまして、以降すっかりファンになりました。
その後てっきりヨーロッパにてご活躍と思ってたのが、数年前からセントルイス交響楽団の
音楽監督をなされてるそうで。

自分自身、ちょうど「どこか行きたい病」がうずうず発症し始めたところにこのプログラム。
さらにさらに金曜日の公演は、終演後「ask David」という音楽なんでも質問コーナーも。
こりゃもう行く!行くしかない!!
ということで、旅支度を始めた。。。。。のが、今回の真相でございます。

そして肝心の演奏ですが。

素晴らしかった!
きっと私が今まで聴いた第九の中で、断然1位の Ode to Joy だった!!
「人生万歳!生きててよかった、ありがとう!!」な歌詞そのまんまが
音符に変換されてるような音だった!!!←自分でも意味不明

またパウエルホールがいいホールでね。
天井の高さと奥行がいい塩梅に音の反響と吸収でもってサウンドを作り出してると
ロバートソン氏も仰ってたけど、その言葉に大きく頷くほど、音に包み込まれる感覚を
演奏中に何度も感じましたよ。元々は映画館だったらしいこのパウエルホール。
多分、全米でもトップレベルの音響の良さだと思う。
(ちなみに「あれ?」と思ったのが、シカゴ交響楽団のシンフォニーホール。
ステージと客席との間に見えない膜があるのかと思うような、全く奥行のないサウンド。
これもロバートソン氏が指摘していて「一緒のこと思ってた♪」と、1人大興奮)

あんな夢のような時間を過ごしたの、久しぶりだったなぁ。
もちろんフル演奏だったから、時間にしたら1時間以上の楽曲なんだけど中だるみすら感じず。
ベートーベンと聞くと、殆どの人はお馴染みの無愛想なムッとした表情のあのお馴染みの顔を
思い浮かべるだろうけど、ご本人はきっと人間的魅力に溢れた面白い人だったと思うのね。
実際、モテてたらしいし。つまらん人間がこんな美しい旋律を生み出せる訳ない!

と、力説したくなる度に「私ってば、進む道間違えたんじゃなかろうか?」なんてこと
少し考えたりするけど。あはは。

ちなみにロバートソン氏ご本人も、とてもチャーミングな方でした。
直接お話しは出来なかったけど、ますますファンになりましたわよ。
終演後、気がついたら歓喜の歌を鼻歌で歩いてたんだけど(無意識に)
隣に居合わせたご年配の男性も、同じ様に歌ってて「良かったね!」って笑いかけて下さって。
「本当ですねぇ」と、周囲を見合わたしたら、自分を含めた帰る観客の殆どが見るからに
ふわっふわっな雰囲気で歩いてのがとても印象的で。
珠玉のひと時とはまさにこのことなんだろうな。思い出すと今でもうっとりしてしまう。

そんな状態で帰りのタクシーを待ってた私。
ホールの係員さんと軽く雑談してたのだけど、ものすごく爽やかな笑顔で
「(ホールの)こっち側とあっち側には絶対に一人で行っちゃだめだよ。撃たれるよ♪」

そういえばポスドク兄さんも同じようなこと言ってたなぁ。
私の隣座席のご婦人も「絡まれたらすぐにお金を渡しなさいよ」って、しれっと言ってたなぁ。
電車やバスの注意書きにも、飲食禁止・騒音禁止に並んで「銃器持ち込み禁止」ってあったなぁ。

まさしくここはセントルイス。実感。


次回、旅の後半戦。

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