大きな北国での小さな日常。

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日本での出来事(その2)

そして本日2回目の更新。
アップできるときにしておこうかと思いまして、えぇ。

**********

朝の庭散策の後、朝食。
庭で取れた野菜を中心としたサラダとパン。私がカナダに行く前も、こんな感じの食事だった。
簡単とはいえ、父親には挨拶したわけだからと「んじゃ、ユニ○ロ」に立ち寄ることに決定。
日本じゃLサイズでも、カナダじゃティーンサイズと言われる私の体型。トップスは何とかなってもボトムスがいかんともしがたいくらいにサイズが合わないため(あたしゃのおけつはぺったんこ)、帰国したら真っ先に行きたかった場所。「ユ○クロ♪ ユニク○♪」と、気分も弾んでいた私に向かって妹が一言。

「お姉ちゃん、今は学生やから(お手頃価格の服でも)いいけど、下手したらもういいの着る機会ないかもな」

相変わらずの毒舌にひとやられした後、その妹の運転で目的地へ出発。
あれもこれもと目移りしてるうちに、父親が倒れて以来の緊張感がぷっつり途切れたのか、母親の買い物魂に火がついた。手に取るすべてを買い物カゴに入れる、入れる。値段はおろか、サイズもロクに見ずに入れる、入れる。最初は「買ってもらえるぅ」と喜んでいた妹と私だが、このままいくと店内の品全部制覇しかねない勢いだったので、二人して身体を張って母親の買い物をなんとか止めた。
それでも5万円近く使ったと思う(ユニ○ロでこの値段って・・・・・)。

本当ならこのまま病院へ向かうつもりだったのだけど、私だけ病院近くの市民図書館で降ろしてもらうことに。というのも、実家ではインターネットが出来ない(そもそもパソコン自体もない。メールは母親の携帯でやりとり)ため、市民図書館にあるパソコンから関係者各位に「日本に到着したよ」メールを送りたかったから。んじゃ念のためということで、母親の携帯を借りて、図書館近くで降ろしてもらい5分ほどプラプラと歩いていたところ、通りかかった川沿いでおじさん二人が「ちょっと、ちょっと」と手招き。なんじゃらほい?と、おじさん達が指差す方向に眼をやると、そこにはカルガモの親子。7羽の雛が母親のあとを追って、よちよちと歩いている姿がとても健気で愛らしい。「可愛いなぁ」「可愛いですねぇ」と、ほのぼのしているおじさん達の言葉を受けて、なぜか「でも女手一つで大変」と、無意識に口走ってしまい「言われてみればそうだねぇ」「ああ見えて苦労してるんだなぁ」と、さっきまでのほのぼのした空気は一転して「ドキュメント・女ののど自慢」の世界へ←例えが古すぎる・・・
こりゃいかん。と、その場を取り繕うべく大慌てで「と、図書館どこですか??」と聞いたものの「そこだよ」と、わずか1ブロックほどの距離しか離れていない場所だったため、おじさん達の顔には「何言ってんだ、この子?」と言わんばかりの感がありあり。「つい、この間(てか昨日)ここらに来たもんでー」と、フォローになってないようなフォローをしながら、そそくさとその場を立ち去ったものの、カルガモの親子はいるし、さらさらと流れている川の水もきれいだし、街自体が落ち着いた佇まいで
時間があったらこの辺りを散歩するのもいいかもなぁ、なんてことを考えているうちに図書館に到着。

が、日本は黄金週間真っ只中だったということを「本日閉館日」の張り紙を見るまで気づくわけもなく。がっかり。また母親も妹も気づかなかったことにさらにがっかり。しょうがないので、病院に行こうと身体の向きを変えたその時、母親の携帯が鳴った。見知らぬ番号が表示されていたので、最初は無視していたがワンギリ系にしては、なかなか呼び出し音が切れないから、とりあえず通話ボタンを押してみた。

「やまざきさんの携帯ですよね?」

電話の主は女性だった。

「私、○○市民病院のIなんですがー」

この電話がやまざき家を襲った怒涛の夏の始まりだった。
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