大きな北国での小さな日常。

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おいら伝説の 無責任ヒーロー

仕事に関して、私はまだトレーニングを受けている状態なのだけど
Mラボはどんどん拡大中。特に人。
スタッフは私を入れてすでに5人。もうすぐ6人目も来るそうな。
今後はポスドクやPI達もさらに加わるというから
一体、どれほどまでの大組織になるやら検討がつかない。

この世界レベルな不況のご時世、よくこのラボに滑り込めたなぁと
改めて思う。

しかしどんどん人を雇うのはいいけれど、実際の仕事はまだほとんどなし。
実験機材や薬剤はおろか、肝心の一番の「必須アイテム」である
ねずみちゃんの確保をしていないほど。
ラボが本格的に動き出すのは、いったいいつになるんだろう。

それでも大ボスであるM教授の中では、ある程度の構想は出来ているらしく
先日、直々に連絡があった「月例プログレスレポート」はもちろん
スタッフの中でも特に実験を担当する Research Technician 予備軍を
一度に集めて、使用するソフトやテクニックの講習会も開く予定とか。

その実験組の統括係はどうも私らしいですけど。
あー、そーですかー。
薄々、そんな気はしてましたわー。

いつだったか、D教授から
「やまざきさんが一番最初の実験担当スタッフ」と言われた時から
ちゃんとしなきゃ。とは思ってはいた。
ただ、往生際の悪い性格なのでダラダラとぐずぐずしていたのだけど。

でもこうしてほぼ毎週のように人がどんどん増えてきて
見るからに大規模なラボになっていくのを目の当たりにしていると
やっと「世界クラスのラボの一員」の自覚が
少しずつだけど芽生えてきたような気がする。

だからこのラボに入れた私は凄いのよ。という勘違いはもちろんない。
そんなことを微塵でも思うようになったら、私という人間はいろんな意味で
そこで終わりだ。

その分野関係の論文にはほぼ必ずと言っていいほど、M教授の名前が出て来る。
それだけ世界中の研究者が知っている「スーパースター」だ。
そのスーパースターが新たに場所を変えて行う研究内容と結果は
今まで以上に注目されるだろうし、そうなるはず。

サイエンスの世界には、性差や能力の違いはあまり必要ない。
つまり「男性(女性)にしか出来ない仕事」でもなければ
経験値を積んだ人ほど良い結果が出るというものでもない。
老若男女、全ての下に置いて平等な世界だ。
あくまでも勝手な想像だけど、そんなサイエンス界のトップクラスの研究者達は
森羅万象のさまざまな自然界の摂理に対して、常に真摯に向き合った人達のような気がする。
軽装で登山をしようとする人に「山をなめるな」というのと一緒。

基本を確実に押さえる。
データの小さな誤差にも注意する。
そして、決して手を抜かない。端折らない。

以前のMラボは、以上のことを徹底してわきまえたスタッフが揃っていたはず。
今はラボはどうだろう。どうなるんだろう。

「前ラボスタッフがよかった」

なんて言われたくないですなぁ、私は。


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