大きな北国での小さな日常。

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旅の思ひ出(演劇編)

「遊びに行ったアンタが悪いじゃん」と言われればそれまでとはいえ
旅行から帰った翌日から怒濤の連日残業。
昨日なんぞは、土曜日なのに9時前出勤18時退出というまさにフル稼働。

今朝起きたの昼過ぎよ。。。。。。
なのにすでに眠いわよ。。。。。(現地時刻:19時半)

おまけに今頃になって全身を襲う筋肉痛の症状。
えぇ、旅行中はガンガンに歩いてましたのよ。
それこそ梅田~難波を何往復したかって距離ですよ。
元々、徒歩リストなやまざきさんなので、歩くのは全く苦にならなかったのだけど
筋肉痛は予想外でしたわー

近いうちにマッサージに行くべきか。。。。。

旅先では芝居2本を観劇。
場所柄有名なのはミュージカルだけど、やまざきさんの嗜好はむしろストレートプレイ。
ってことで、超有名なミュージカル会場をがっつり素通りして、到着した先は49番街。

まず、一本目はこちら:33 Variations

IMG_0038.jpg

主演は往年の大女優であるジェーン・フォンダ。
音楽史の研究家である彼女が、ベートーベンが残した33種類の変奏曲を通じて
自分の人生、特に一人娘との関係を見直していく。が、おおまかなストーリー。

幕が開いて、いきなりの登場にビックリ。もっと後から出て来るのかなと思ってたので。
そしていきなりの生声にさらにビックリ。マイクを通じてじゃないんだわ。
役柄が学者のせいか、美しさの中にも凛とした知性があって
私の理想とする「大人の女性」の見本が目の前に。

派手な舞台セットはないものの、その分、演出やライトで場面転換をしていたから
一つ一つの場面にメリハリが。さらにそれぞれのキャラクター(登場人物は6人)が
きちんと立っていたので、心情経緯にも違和感なし。
特に、母親のことを思うが故に些細な事に神経質になる娘の彼氏が
いい意味でのほほんとした大らかなキャラで、最後のジェーンの
「娘は彼に愛されて本当に良かった」という台詞に説得力があって。

演技もいい味出ていたし、この俳優さん(コリン・ハンクス)は今後のために覚えておこう。

と、帰宅して Wiki チェックしたら、トム・ハンクスの息子かぃ、おい。
今にして思えば、雰囲気はお父さんに似てなくもなかったけど。。。。いや、声は似てたわ。
でもジェーン・フォンダも父親も弟も有名だし、例え2世でもキチンと仕事出来てたら
それでいいと思うけど。


で、二本目は The Philanthropist。
日本語で「博愛主義者」「慈善家」という意味。

IMG_0130.jpg

最近では「プロデューサーズ」で有名なマシュー・ブロデリックの新作とでもいうべきか。
でも私にとってのマシューは「トーチソングトリロジー」のアランだったりする。
その印象がずっと脳裏に残っていたせいか、本物のマシューを観た時
すっかり中年太りでぷっくりした姿に軽く愕然。時の流れとはなんて残酷。

ストーリーは1970年代のイギリス。
33 Variations のジェーンと同様、マシューも研究家の役。
でも研究内容は物語にほとんど出て来ることなし。

この舞台に関して私が書けることはせいぜいこれだけ。
というのも、会話のほとんどが何を言ってるのかわからなかったから。
33 Variations でも聞き取れなかったところは多少あった。
でも先述のメリハリの効いた場面転換と、しっかりとしたキャラ設定のおかげで
それでも大方の内容は理解出来た。

しかし、マシューの舞台は主人公の部屋のみでセットはもちろん最後まで変化なし。
また時代設定が70年代の英国なので、出演者全員がイギリス訛り。
さらに研究者なので使う表現のほとんどが、インテリ層向けのシニカルないい回しばかり。
いわゆる本当の「会話劇」だった。

さらに、この劇場。絶対に防音設備がおかしい。
だって当日の私の席は1階センターという、いわゆる良席だったにも関わらず
劇場外の喧噪がガンカン聞こえてくるとはどういうこと?
最初はそういう「雑踏の音」も演出の一つかと思っていた。
その割には私の右側、つまり入り口側からしか聞こえてこないし
おまけに台詞に「ここからだと川の眺めがいいでしょ」とあるのに
ゴミ収集車もどきの騒音が聞こえるのは明らかに変だ。

ただでさえ小難しい表現ばかりの芝居なのに、外から漏れて来る雑音のために
こちらの集中力は何度も途切れてしまった。
結局、最後のオチがわからない。それ以前に各場面転換のオチがわからない。
周囲がゲラゲラ笑ったり、前半の伏線が最後に明らかになるシーンで「ほぉ」と
どよめいているのに、私だけすっかり取り残され。

これが日本なら絶対にアンケートに書きまくってるところだけど
こっちは残念ながらそういうフィードバックシステムはないらしい。
帰ってから劇場サイトをチェックしても、チケットか出演者の経歴ページばかりだし。
それでも何とか「総合問い合わせ」宛っぽいメールアドレスを見つけたので
ちょっと書き送ろうかと思っている。。。。。が、どう書いていいのか考えあぐねているのが
実際のところであるけれど。

でも、お金払ったこっちに対しても失礼であるのと同様、演じてるマシュー達にも
甚だ失礼な環境であるには違いない。
だって大事な場面で何度も、外からの興奮した叫び声と重なったか。

終演後、会場の外に出るといるわ、いるわ、興奮して奇声を発しまくってる若人達が。
そして彼らの動向を逐一、監視しているパトカーの数々。。。。。いや、パトカーしかなかったわ。
この街自体、道頓堀や心斎橋みたいと思ってるこっちにしてみれば、怖さは感じなかったけど
その代わり「アホはどこにでもいるんだな」と。

それにしても。

マシューの芝居がさっぱりわかんなかったことは、かなりショックだった。
まだまだだわ、私の英語。
これほどまでに「何言ってるのか全然わかんない」気持ちになったのは久しぶり。
同じわからないでもわからないなりに、想像で文脈を埋めるという手もあるけれど
それすら出来なかった。そのくらいわからなかった。

感受性の感度がすっかり落ちてしまっているなぁ。
なかなか取れない筋肉痛の痛みと相まって、年を取ってしまったわ、私。

でも旅行そのものは行ってよかった。
本当に楽しかったし、4日くらいじゃ足りないわ。

絶対にまた行く!

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コメント
>コリン・ハンクス

好きやで!(笑)
パパ・ハンクスも役者として好きやけども。。。

まだ頑張ってたんだと分かって嬉しいです
2009/04/20(月) 10:37 | URL | 裕雅 #-[ 編集]
裕雅さま
えぇ?!
有名な人やったんや?
残念ながら全然知らなかったわー

> パパ・ハンクスも役者として好きやけども。。。
> まだ頑張ってたんだと分かって嬉しいです

今にして思えば声はもちろん、飄々とした佇まいも
パパ譲りやった気がする。。。。。
お育ちの良さからくる明朗さってのが、とても出ていたの。
役柄は看護士さんだったんだけど
「この人なら患者さんに人気あるだろうなぁ」という雰囲気。
例えて言うなら、某老人ホームへお手伝いに行った
○ちゃんみたいな感じ(爆)

こういう人がうじゃうじゃと埋もれている街ですよ、あそこは。
もっとアンテナ張ってチェックしなきゃだわー


2009/04/20(月) 21:35 | URL | やまざき #-[ 編集]
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