大きな北国での小さな日常。

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答えはいつも薄情な 涙の味しかしないけど

今週もまた始まりました。
毎度思うけど月曜日ってイヤね←いきなり

昨日までの自堕落生活から一転、今朝もラボに一番乗り。
そしてお仕事に取りかかったわけですが、予想以上に不発でもうがっくり。

正確に言えばお仕事というよりも「練習」。一言で言えば脳味噌を
0.04ミリ(40マイクロミリ)の薄さカットする練習をしております。
といっても、カット自体はバイト時代からやっていたので大丈夫なのですが
問題はその細胞を染色液に浸けた際、淵がペロリとめくれてしまうこと。
その解決策の一つが、ここでもちょこちょこ話している「卵プロジェクト」←勝手に命名

でも実際、よそのラボを見渡せば卵液を使っているところは皆無なわけで
ということは「私の腕が未熟だから?」
なので、ここは思い切って初心に返って&カッティングが上手い別ラボのテクニシャンさんに
彼女のスキルを習いながら、脳味噌をサクサク切ったのが先週の金曜日。
1枚ずつスライドガラスに載せたので、お昼1時から5時間もの間
機械の前でハンドル操作しておりました。
でも彼女からもお墨付きをもらえたほど、カッティングそのものは綺麗に出来てたのに
今日の染色作業で一気に元の木阿弥。きっと過去最悪のペロン具合。

なんでやねん?!

前回、同じように「ペロン」となった原因は、OCTという補助粘液を脳味噌全体にカバーしたため
いざ染色液につけ込んだ際、乾いた粘液が押されて淵が持ち上がった。。。が、有力説。
でも今回は本当に基礎の基礎に戻って、OCTは台に装着する底辺のみ。
あとは規定時間に凍らせて切ったのに。

もちろん周囲に「なんで?なんで?」と、聞きまくり。
その中で得た有力情報は「細胞(=脳味噌)そのものに問題があるのではないか?」
でももしそうだとしたら、要因は山ほどある。ありすぎる。

脳味噌そのものが欠陥(遺伝子異常)かもしれない。
実験前の手術やセッティングに失敗したかもしれない。
脳味噌を採取する時に使用した試薬の濃度が違っていたのかもしれない。
保存状態が悪かったのかもしれない。

などなど。
あと、もし脳味噌の問題ではない場合「染色液のpHバランスが狂っていた」という
可能性も出て来たりして、ホント、数え上げたらキリがない。

個人的には、原因は特定できずとも脳味噌そのものの問題のような気がしている。
今、サンプル用に使っている一連の脳味噌はマリアンさんからもらったもので
彼女がPhD時代に脳梗塞(Stroke)の研究に使用していたもの。
つまり健常な脳味噌ではなく、所々に空洞がある、いわゆる脳梗塞の症状を呈しているもの。

もし、こちらの予想通り脳味噌そのものが原因だとすれば
健常な脳味噌で同じプロセスを経た上で比較してみればいい。

ということで、近日中に余剰ねずみちゃんを数匹もらってその脳味噌を採取。
そして同じ条件でカット&染色をやってみようかと。
明日にでもねずみ管理担当さんに申し込みをしなきゃ。

なんでこんなにうまく出来ないのかしら。と、いい加減腹が立ってるところもありましてね。
あと早く結果出さないと「出来ない子=やまざき」の烙印を押されてしまいそうで、それもちょっとね。
初っぱなからこんな風に思われたら、今後やりたいことを言っても信用度が違うもの。

ま、このネタは当分続きそうですわ。はい。


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